こんにちは🖐️
現役の小学校教師で2人の娘のパパでもある もりパパです😁✨
今回は、宿題をテーマにしていきます。
皆さんのお子さんは、毎日どんな宿題に取り組んでいますか?
「漢字練習」に「計算ドリル」「自主学習」など様々ありますが🤔
今回テーマにしたいのは、「音読」
「音読」お子さんしっかりできていますか?
「教科書の同じページを繰り返し読むのが飽きてきた…」
「声が小さくて、何を言っているかわからない」
「読んではいるけど、速すぎて意味があるのかな?」
なんて、音読に関するお悩みがちらほら聞こえてきます😅
今回は、音読の効果とマンネリ解消アイディアを紹介します✨
音読の趣向を変えて取り組むことで、お子さんの力を伸ばしていきましょう🔥
音読の効果
音読は、言語能力や読解力、集中力を養うだけでなく、たくさんの効果があると言われています。
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理解力の向上
音読には、自分が文章を理解しているかどうかを確認し、理解を深める働きがあります。声に出して読むことで、文章の内容をより正確に把握できるようになります。
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記憶力の強化
声に出して読むことで、視覚・聴覚の両方を使って記憶を強化する効果があります。声に出して読んだ文章は、静かに読んだ文章よりも記憶に残りやすいと言われています。
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注意力と集中力の向上
声に出して読むことで、読み飛ばしや誤読に気が付きやすく、文末表現や句読点などに意識して読む力が向上します。
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基礎学力の向上
音読は、文字の正確な読み取り、言葉や文章の意味の正しい理解など、学習の基礎となる力を高めます。語彙力や文章理解力の向上は、他の教科の学習にも生かされます。
文部科学省も音読が大切だと伝えています。
音読によって,国語力や独創力とかかわる脳の場所が特に活性化するという脳科学の知見もあることから,積極的に音読を取り入れていくことが大切である。
マンネリ化解消!音読アイディア5選
音読の効果は理解できるものの、毎日同じ文章の音読では飽きるはず。
そこで、今回はマンネリ解消の音読アイディアを紹介します。
学校からのお手紙やチラシ
学校だよりや学級だより、保健だよりに図書だより。学校からは多くのお手紙が配布されます。読まずに捨ててしまうこともありますよね。
そんなときは、音読チャンス!
学校から届くお手紙やプリント、地域のイベントのチラシなどは、読みやすい文章が多く、学校の活動や地域のニュースも一緒に学べるため、音読の素材として最適です。
新聞やネットニュース
新聞記事やネットニュースも、音読にぴったりの素材です。特に子供のニュースサイトを使って、興味のある内容を選んで楽しく音読することもオススメです。時事問題を知ることで、時代に合った知識も増やすことができます。
絵本や物語
低学年のお子さんなら、絵本や物語を音読するのもオススメです。 楽しいストーリーの中で、声に出して読むことへの抵抗感を減らし、自然と文章に慣れさせることができます。また、パパママが読み聞かせをしてあげた本なら内容理解もできているため、スムーズに音読に取り組めるはずです。
歌詞や詩の音読
好きな歌の歌詞や詩も、リズム感や表現力を育てるのに最適な素材です。子供が好きなものを選んで、歌詞を声に出して読むことで、楽しく音読の練習をすることができます。最近の曲は、難しい言葉もあるので辞書で調べる習慣もつけられるかも。
劇団風音読
低学年〜中学年におすすめの音読です。物語文の登場人物を分担し親子で役になりきって音読します。まるで演劇のような楽しさが生まれます。登場人物の気持ちを想像して音読したり、声色を変えてみたり、バリエーションはたくさんあります。高学年になったときの朗読につながります。
まとめ
音読は、教科書の文章を読まなければいけない!という固定観念を捨てて、日常の中で見つけられる様々な文章を声に出して読みましょう✨
音読のマンネリ化解消のために、学校の手紙や新聞、ネットニュース、絵本などを上手に活用し、親子で音読を楽しんでください✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊✨
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