もりパパ先生のスマイル子育て✨

小学校の先生で2児のパパであるもりパパが子育て情報を発信します

「ごめんね」が苦手な子の心の中を徹底解説

こんにちは🖐️

 

現役の小学校教師で2人の娘のパパでもある もりパパです😁✨

 

先日の 我が家の姉妹げんか🤣

 

姉🧒 妹が遊んでいるところにちょっかい

 

妹👧 「や〜め〜て〜」

 

姉🧒 さらにちょっかい

 

妹👧 「え〜ん(泣) ねえごめんねして!!」

 

姉🧒 無視・・・

 

妹👧 「ねえ ちゃんとごめんねして!!」

 

姉🧒 「だって、一緒に遊んでくんないのが悪いんじゃん!!」

 

悪いことをしてもなかなか「ごめんね」が言えない

 

子を持つパパママいませんか?

 

今回は、「ごめんね」が苦手な子の心の中を徹底解説✨

 

 

お子さんがどうして謝れないのかを知ることで、

 

声の掛け方や接し方が優しくなれるはず👍

 

最後まで読んで、お子さんの「ごめんね」について考えていきましょう。

 

 

 

「ごめんね」適齢期

 

そもそも子どもの発達には段階があり、

 

「ごめんね」ができるようになる年齢があります。

 

自我の成長を大切にしたい時期(0〜3歳)

 

社会と関わる中で、周りの人も大切にしたい時期(4歳〜)

 

があります。

 

 

3歳ぐらいまでは、自分がやりたいことや意欲を大切にする時期なので、

 

上手に「ごめんね」ができる時期ではありません

 

子どもが何かをやってしまっても、

 

パパママが代わりに「ごめんね」と言ったり、

 

「ちょっとまっててね〜」とおもちゃを貸すのを待ってもらう声掛けが必要です。

 

 

「ごめんね」が苦手な子の心の中

 

「ごめんね」が苦手な子の心の中では、こんなことを思っています。

 

  • 何が悪かったのかな〜?
  • なんて謝ればいいのかな〜?
  • あの子が先にやってきたから!!
  • ぼくのほうが悪くない!!
  • どうせ信じてくれない。

 

何が悪かったのかな〜

 

ごめんが苦手な子の中には、

 

自分のした行動の善悪が判断できていないことがあります。

 

自分が発した言葉が相手を傷つけたことに気が付いていない子

 

行動が相手を傷つけたことに気が付いていない子もいます。

 

そこへ、パパママや周りの子から怒られても納得がいかず、

 

何が悪いの?なんで悪いの?と理解できていないときもあります。

 

 

なんて謝ればいいのかな〜?

 

怒られて、自分が悪かったのはわかったけど、、、

 

なんて謝ればいいんだろう?

 

どう謝ればいいんだろう?と困ってしまう子もいます。

 

謝りたい気持ちはあるけども、言葉にできない

 

だから、「ごめんね」ができない子もいます。

 

 

あの子が先にやってきたから!!

 

ぼくには、悪いことをした理由がある!と思っている子もいます。

 

先にちょっかいを出されて、嫌だったから叩いた!

 

友達がやられていて助けたかったから、叩いた!

 

子どもなりにしっかり理由があって、「ごめんね」ができないこともあります。

 

 

ぼくのほうが悪くない!!

 

ぼくも悪い。だけど、相手の方がもっと悪いから、「ごめんね」をしない。

 

という場合もあります。

 

より悪い方が謝るべきと考えている子もいます。

 

 

どうせ信じてくれない。

 

何を言ってもパパママは、どうせ信じてくれない。

 

だから、謝りもしないし、理由の説明もしない。

 

だんまり。

 

こんな子もいます。

 

 

 

「ごめんね」が苦手な子の心の中を解説してきましたが、共通しているのは、

 

「ごめんね」を言えないのには、理由があるということ。

 

 

確かに謝罪の言葉は大切です。

 

悪いことをしたら、謝罪の気持ちを表すために

 

「ごめんなさい。」を言うことはとても大切なことです。

 

 

しかし、「謝りたい」という気持ちを持つことも大切です。

 

形だけの謝罪では、子どもの成長にとって意味がありません。

 

 

「ごめん」が言えるようになるためにパパママにできること

 

一番大切なことは、

子どもの話に耳をかたむけること

 

どんな状況で、何をしたのか。

 

相手は、どうなったのか?

 

どうしてその行動をしたのか?

 

どう思っているのか?

 

これらをていねいに聞いてあげましょう。

 

※否定や正しい行動を教えてあげるのは、あとから

 

まずは、聞いてあげましょう。

 

子どもに寄り添い、話に耳を傾け、一旦受け入れることが大切です。

 

「なんでこんなことしたの?」

 

「どういうつもり?」

 

なんてことを怖い顔で聞かれても、子どもは答えられません。

 

まずは、我が子の味方になりましょう。

 

 

「〇〇が嫌だったんだね。辛かったね。」と一旦共感してから、

 

善悪について教えましょう。

 

まだまだ子どもです。

 

何が正しいのか?を、きちんと教える必要があります。

 

そのときに、

 

「〇〇と言われたら、どう思う。」と

 

自分が言われたらどう思うかを聞くのも有効です。

 

「別に。」「ぼくは、嫌じゃない」のように思い通りの回答が返ってこなかったら、

 

「パパは、嫌だな。」のように、

 

Iメッセージ(アイメッセージ)で伝えてあげましょう。

 

 

 

その場では癇癪を起こしたり、「ごめんね」ができない場合もあります。

 

そのときは、親が代わりにしてあげてもいいと思います。

 

落ち着いて子どもの話を聞き、受け入れ

 

正しい知識を教える。子どもが次回から行動を気をつける。

 

子どもの成長が一番です。

 

その場の相手への謝罪も大事ですが、その時だけで考えず、長い目で見て

 

子どもが成長できるようにサポートしていきましょう。

 

 

まとめ

今回は、「ごめんね」が苦手な子の心の中を徹底解説✨

 

していきました。

 

「ごめんね」が言えない子どもの心の中は、

  • 何が悪かったのかな〜?
  • なんて謝ればいいのかな〜?
  • あの子が先にやってきたから!!
  • ぼくのほうが悪くない!!
  • どうせ信じてくれない。

共通しているのは、

「ごめんね」を言えないのには、理由があるということ

 

そこで、パパママにできることは

 

子どもの話に耳をかたむけること😊

 

子どもに寄り添い、話に耳を傾け、一旦受け入れることが大切です。

 

「〇〇が嫌だったんだね。辛かったね。」と一旦共感してから、

 

善悪について教えましょう。

 

どうしても謝れないときは、親が代わりに謝りましょう。

 

落ち着いて子どもの話を聞き、受け入れ

 

正しい知識を教える。子どもが次回から行動を気をつける。

 

子どもの成長が一番✨

 

その場の相手への謝罪も大事ですが、

 

その時だけで考えず、将来子どもが自ら正しいことを判断し、

 

気持ちを込めて「ごめんなさい」が言えるように

 

長い目で見て、子どもが成長できるようにサポートしていきましょう✨

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊✨

 

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